judge-52015年07月07日

当初、ザハ・ハディド案はデザインコンペとはいえ、建築されるとしたらどんなふうに出来上がるのか、完成が楽しみでもありました。

その後、日本の大手設計事務所より出てきた基本計画案は当初案とは全く別物・・・まぁ、原案のザハ設計監修、日本の設計事務所も、よくやるよなぁ、という感じでした。ガッカリもいいところです。

去年の5月、そのガッカリ基本計画案が出て、それから一年経った今頃になって金だぁ工期だと・・・。すっかり金の問題に慣らされた今頃、まぁまぁ予想通り、大幅増額、各種問題先送りで全て丸く収まったと、というか決まったとか。

1300→1625→2520 すべて億円 これでもまだ最後ではないと言う大臣の話です。 本当に必要でやる意味があると思うなら最初から5000億円と言えばいいように思うのですが・・・ひとの金なのでつい太っ腹になります。

舛添都知事「都民に納得できる説明を・・・・」と言うことは500億円、払うつもりなんでしょうね。競技場だけの工事ではないので、きまればもっと太っ腹で行くのでしょう。

それにしても、設計契約の開示もないままいつの間に設計は出来上がったのでしょう?。白煙と狼煙があちこち上がっているので報道は何をしたら良いか分からないと言うことのようです。新国立競技場そのものより、どういうふうに報道されるか、こちらに興味を引かれます。想像が当たっていたりすると、なんとも嫌な展開です。

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