マグリット2015年06月04日

5/29の読売新聞に美術家「横尾忠則」のインタービュー記事と大学准教授「斎藤哲也」が「ただ見つめるだけでいい」という中見出しでマグリット芸術の鑑賞の仕方(?)が載っていました。

私は連休中に国立新美術館へ出かけていたので興味深く新聞の記事を読む事が出来ました。

「現実の感覚」という作品について斎藤哲也は普段我々が目にしているものは絶対の静=岩と絶対の動=雲とし、この作品を普段出会わないものたちがありえない仕方で出会ってしまった驚くべき事件の現場なのだと解説しています。

「青山元不動 白雲自去来」(せいざんもとふどう はくうんおのずからきょらい)、私はこの前段、後段が別々にあれば好きなのになぜか通して読むと、急に小さい世界へ入り込んだようで、押さえられた思いを感じてしまいます。

作品「現実の感覚」を見てまた斎藤哲也の解説を読んで、上の禅語を思いました。

山は本当に動かないのか、雲はいつも動いているのか?

私たちは普段見る景色の中に、動く山・止まった雲を見ているのではないでしょうか? マグリットも本当は見ているものを画いたのかも知れません。

コメント

_ みや ― 2015-08-02 22:54

富山県の者なのですが、この記事は新聞の何面に掲載されてましたか??
私の大学の先生なので、みようと思って父にとって置いてもらったのですが、探してもなくて…
もし覚えていらっしゃいましたら、教えていただきたいです!

_ 川田稔 ― 2015-08-03 16:33

みや 様

2015/5/29日の読売新聞朝刊に載っていました。こちらは栃木県ですが、新国立美術館での展覧会も終わりに近づいていた時期の特集記事だったと思います。

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