表情2016年06月15日

ちょっと日差しが強くなると、情けない顔になります。

遊んでもらった後は、満足そう。

それでも、すくにへたばってしまいます。


日差しのなかの草の匂いは、格別なようです。

塩屋 手前みそ通信2016年06月17日

もう、30年は過ぎただろうと思います。
須坂市にある「塩屋醸造」というところの味噌を使い始めたのは、地元の建築士会の旅行で立ち寄ったのが始まりでした。
土壁に付く常在菌が味噌造りに・・云々、なんだか旨そうです。

「玉造みそ」、お土産として買って帰ったのが始まりでした。いまでは、これ以外の味噌での味噌汁が我が家の食卓に出る事はありません。

ギフトの案内と一緒に送られてきた「手前みそ通信」、その中の記事「蔵の落書き」で塩屋の蔵は古民具、道具としての蔵だと言っています。また、「塩屋の蔵でダンスパフォーマン」では醤油蔵を地元の小学生から高校生までダンスパホーマンスが行われたと紹介しています。

30何年か前に一度だけお邪魔しただけなので蔵の使い勝手は全く想像できません。

味噌作ったり醤油を作ったり、ダンスをしたりベーゴマしたり、どんな使われ方をしているのかもう一度訪ねてみたくなりました。

ちなみに、こちら佐野市は鋳物の町でもあります。工芸品からベーゴマまで作っています。

風景2016年06月20日


大野隆司作「抒情風景師(4
大野隆司作「抒情風景集」より「都会で疑わしきは、正午の輝き」1988
作品は、地紙につや消しの金紙を置き、典具帖と言う極薄の和紙を重ねて墨摺りしています。

建築の設計がスタートするときの建て主と設計者との視点の違いを想像します。

建て主は叙事的→抒情的→叙事的
設計者は抒情的→叙事的→抒情的

大概、建て主と設計者は上段の真ん中の位置に出会い設計がスタートしますます。大野隆司「抒情風景集」を見ていて、ふと思いが巡りました。