秋色2015年11月06日



名前は分かりません。でも、まさしく秋色
何ヶ月ぶりかで早乙女温泉(喜連川)へ出掛けてきました。そこの裏山で紅い色がやけに目立っていました。

油臭と素人の出来かと思う湯船・・・。初めてそこに入ったときは、最初で最後とはっきりと思いました。もう、かれこれ10年は経ちます。

多いときは月に2回3回と出掛けました。専用の下着にしておかないと染みついた温泉臭が家中に漂います。油臭もいつの間にか良くなるのですから・・・不思議です。

最近は臭いになれたのか、油臭そのものが薄くなったのか、あまり臭いを感じなくなりました。

ここの温泉は午前11時くらいまではほぼ透明、それから透明なグリーンになって夕方には乳白色になってきます。湯の色、湯の音に癒されます。

ウゥ・メーと啼く母山羊2015年11月08日


母山羊に呼び戻される子山羊

少し遠くに離れた子山羊に母山羊はウゥ・メーと盛んに啼いて呼び戻そうとしています。

私の所から、車で30分・・・街の中からなら20分でしょうか。新しい住宅も建っています。小学校も近くにあります。



生活版画2015年11月12日


生活版画(トイレ用)/大野隆司  1994

生活版画と題した一連の版画集の内の一枚です。
<トイレ用/大野隆司 1994>

杭偽装事件では元請け業者である三井住友建設が事件後発覚後初めて会見を行い謝罪しています。

管理上の落ち度はあったが、適正に管理はされていたと言っています。

耐震上の問題は無いと言っています。

会見は定例の決算発表の中のようです。

売上高4000億円を超えるそれなりの会社のはずです。

問題を収束しようとする気はあっても、解決する気は感じられません。

事件から想像される問題の本質は、それを追究するとえらぬ所へ飛び火してしまうのか? と勘ぐりたくなります。


無くなったかみに気づくのは、情けないことに終わったそのときです・・・。








佇まい2015年11月17日

車庫前のステキナ風景

等々力渓谷へ出掛けた帰り道、ステキナ風景に出会いました。

引き戸(車庫入り口)の引き込みの安全を兼ねているのだろうと思うのですが、鉄とコンクリートそれぞれ固い素材がさび色と多肉植物による緑でいかにも自然の風景をそこに作っていました。

鉄板も綺麗に面取りされ、柔らかささえ感じられます。

佇まいとはこんな風景を言うのだろうと思いました。


笑う閻魔様2015年11月25日


登り窯

たまたま出掛けた益子で火の入った登り窯に出会いました。

笑う閻魔様

近くにあったポスターに「笑う閻魔様」というのがあり、街中から少し外れた所にある西明寺へ。
閻魔様に誘われたのが良かったのか、本堂の裏手では銀杏の葉がまぶしいほどの光を放つ景色に出会いました。曇り空のはずなのに、光りが沸き立つようです。

BIM2015年11月30日


さざんか

BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング) コンピューター上に作成した三次元建築物に部材の情報・コスト・施行・維持管理までの属性データーを載せて設計→施行→維持管理までをコンピューター上に見える状態にする。

建築の大半は工場製品化され、施行の省力化、維持管理がシステム的に行われるようになるのでしょう。数年前からは建築雑誌にBIMの文字は普通に見られる様になり、現在はBIMが徐々に導入されて来ているようです。

童謡「たき火」から木枯らしの吹く頃咲く花だと思っていたさざんかだったのですが、今私の家では、満開が少し過ぎた頃です。この時期こんなに花が多かったのかと、頭の中にあった季節感との違いに驚きます。庭にはさざんか・椿が盛んに咲、それと季節外れ(?)のラズベリーがちらほら、食用菊もまだ食べ頃を維持しています。

一週間ほど悩んで、この敷地には既存のかたちと連続性を持たせて、これだなと依頼主に提案したら、「私はこちらの形が好き」だと、あっさり提案を覆させられてしまいました。

BIM→建築の可視化が進むなら、気持ちの可視化が出来る何かがほしいものです。