生活版画 ― 2015年11月12日
生活版画と題した一連の版画集の内の一枚です。
<トイレ用/大野隆司 1994>
杭偽装事件では元請け業者である三井住友建設が事件後発覚後初めて会見を行い謝罪しています。
管理上の落ち度はあったが、適正に管理はされていたと言っています。
耐震上の問題は無いと言っています。
会見は定例の決算発表の中のようです。
売上高4000億円を超えるそれなりの会社のはずです。
問題を収束しようとする気はあっても、解決する気は感じられません。
事件から想像される問題の本質は、それを追究するとえらぬ所へ飛び火してしまうのか? と勘ぐりたくなります。
無くなったかみに気づくのは、情けないことに終わったそのときです・・・。
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