BIM2015年11月30日


さざんか

BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング) コンピューター上に作成した三次元建築物に部材の情報・コスト・施行・維持管理までの属性データーを載せて設計→施行→維持管理までをコンピューター上に見える状態にする。

建築の大半は工場製品化され、施行の省力化、維持管理がシステム的に行われるようになるのでしょう。数年前からは建築雑誌にBIMの文字は普通に見られる様になり、現在はBIMが徐々に導入されて来ているようです。

童謡「たき火」から木枯らしの吹く頃咲く花だと思っていたさざんかだったのですが、今私の家では、満開が少し過ぎた頃です。この時期こんなに花が多かったのかと、頭の中にあった季節感との違いに驚きます。庭にはさざんか・椿が盛んに咲、それと季節外れ(?)のラズベリーがちらほら、食用菊もまだ食べ頃を維持しています。

一週間ほど悩んで、この敷地には既存のかたちと連続性を持たせて、これだなと依頼主に提案したら、「私はこちらの形が好き」だと、あっさり提案を覆させられてしまいました。

BIM→建築の可視化が進むなら、気持ちの可視化が出来る何かがほしいものです。