judge-32015年06月24日

2500億円で近く契約へ・・・
新国立競技場について政府関係者の話として本日報道されています。

やっぱりね!!!

「国際公募で選ばれた建築家ザハ・ハディド氏による現行案は・・・」と、また「・・ハディド氏がデザインしたオリジナルの案では総工費が最大3000億円に膨らむことが判明・・・」と報道にはありますが、まさしく、狼煙と言い訳の報道で事実ではありません。

現行案が本当にザハ・ハディド氏案といえるのか、設計をザハ・ハディド氏へ依頼したという事実はどこからも見えてきません。当初のザハ・ハディド氏案とは似ているけれども私にはまるで違うデザインに見えるのですが・・・。

工事金額も当初の1300億→3000億超→1625億超→2500億と、唸りたくなるほどの変化です。この調子なら最終5000億も夢ではないかも知れません。

免震ゴムの偽装事件・・・、こちらの報道も相変わらずの言い訳報道ですね。偽装免震装置の付いた違反建築物はどうなったのでしょう? 経営的には何の心配もないそれなりの大手企業だから、世間の知らない間にそれなりの装置に交換して、まぁ、その後、この企業は免震ゴムから撤退・・・企業としてはなかったことに、こんなところでしょうか。

融通を利かせた法の運用は決して居心地が悪いわけではないのです。ただ、あまりに相手を選ばれると、私などちょっぴり嫉妬してしまいます。まぁ、情けない話ではありますが・・・。

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