大野隆司 ― 2015年06月23日
昭和初期 版画誌「白と黒」がありました。
谷中安則、棟方志功の二人もこの中から出ています。
「汎画12号」はBLACK AND WHITEと題して黒と白の作品を集めています。そして、その目次には「ひとめくりごとに、いろいろな意志があります」と書き添えてあります。
なんと言っても墨刷りでの白黒の版画は見る者の想像を膨らませます。墨のニオイから始まって、ばれんの痕、余白や摺痕のかすれまで・・・全てが作者の意志を訴えています。
30年経って、あらためて見ると、同時代の作家だからこそ感じられるものがあったんだろうと、もう少し全体を見直して見たくなりました・・・30年程タイムスリップした気分になって・・・。
谷中安則、棟方志功の二人もこの中から出ています。
「汎画12号」はBLACK AND WHITEと題して黒と白の作品を集めています。そして、その目次には「ひとめくりごとに、いろいろな意志があります」と書き添えてあります。
なんと言っても墨刷りでの白黒の版画は見る者の想像を膨らませます。墨のニオイから始まって、ばれんの痕、余白や摺痕のかすれまで・・・全てが作者の意志を訴えています。
30年経って、あらためて見ると、同時代の作家だからこそ感じられるものがあったんだろうと、もう少し全体を見直して見たくなりました・・・30年程タイムスリップした気分になって・・・。
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